東京科学大学総合研究院
化学生命科学研究所
館山・安藤研究室

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本ホームページは研究室全体の活動を中心にご紹介します。本研究室への参画に興味のある方はこちらをご参照ください。
各教員の研究情報ページはこちらです。館山教授 / 安藤准教授 / 佐々木助教 / 中嶋助教
また館山・安藤研究室の紹介動画はこちらをご参照ください。

会議開催:2025年10月27日(月)〜29日(水)に、つくば国際会議場にてThe 26th Asian Workshop on First-Principles Electronic Structure Calculations (ASIAN-26) (共同組織委員長=館山教授)が開催されます。詳しくはリンクをご参照ください。本会議は「富岳」材料物理化学課題の最終年度国際会議の一つです。

予告:イタリア・CNR-IOM – TriesteのSimone Piccinin 主任研究員(専門:DFT計算・表面界面反応)が共同研究のために2025年9月25日〜10月15日に当研究室に滞在されます。また上述のASIAN-26に関連して、Fritz-Haber Institute・Theory DepartmentのDirectorであるKarsten Reuter教授が当研究室を訪問します。12 月8日から横浜で開催されるMRM2025に関連して、Seoul National UniversityのSeungwu Han教授が当研究室を訪問します。

News

2025/10/07: [PRESENTATION, INTERNATIONAL,AWARD] オーストラリア・シドニーで開催されたNa-ion電池代表的国際会議ICNaB(10)にて、館山教授が招待講演、PD Che-an Linさんがポスター発表を行いました。Che-anさんPoster Awardも受賞されました。おめでとう![Photo: Conference Photo, 館山教授講演, Che-anさん授賞式]

2025/10/01:[STUDENT] M1溝淵力也さんが、物質・情報卓越コース履修資格審査に合格しました。力也さん、おめでとう!

2025/10/01:[NEWCOMER]  研究員(PD)として、SI Qianli(司千里)さん、修士1年(M1)として、WANG Zhen(王臻)さんが新たにメンバーとして加わりました。よろしく!

2025/10/01:[PAPER] 元館山研のNIMS Randy JALEM主幹研究員の全固体電池界面のLiイオン伝導に関する共同研究論文がSmall Methods (IF=9.1)に掲載されました。Randyさん、おめでとう!

2025/09/29:[INTERNATIONAL] Dr. Simone Piccinin (CNR-IOM)化生研講演会にてご講演いただきました。[Photo:セミナー風景]

2025/09/26:[INTERNATIONAL,NEWCOMER] イタリア・CNR-IOM – TriesteSimone Piccinin 主任研究(専門:DFT計算・表面界面反応)が共同研究のために1016日まで当研究室に滞在されます。[Photo: Dr. Simone Piccinin]

2025/09/16:[PRESENTATION]広島大学で開催された日本物理学会第80回年次大会「計算物理」領域発足シンポジウムにて第一原理計算分野の代表として館山教授が招待講演を行いました。また佐々木助教、中嶋助教も同領域で口頭発表しました。

2025/09/09:[PRESENTATION,AWARD] 広島で開催された第19回分子科学討論会にて、M1学生北野理久さんがポスター発表、D3学生伊藤暖さんが口頭発表デビューをしました。佐々木助教もポスター発表しました。さらにProf. Amalendu Chandraが招待講演、懇親会挨拶を行い、また館山教授が第10回分子科学国際学術賞を受賞されました。

2025/09/03:[INTERNATIONAL] Huu Duc Luong特任助教JST-ASPIREプログラムで3月間Univ. of HoustonProf. Pieremanuele Canepaの研究室に滞在し、共同研究を行います。Ducさん、頑張ってください。[Photo: Lunch in Piero’s group]

2025/08/25: [PRESENTATION, INTERNATIONAL] スイス LausanneのEPFLで開催されたPsi-k Conference 2025館山教授佐々木助教中嶋助教PD An Niza El AisnadaさんD3学生伊藤暖さんD1学生 Feye-Feng Luさんがポスター発表しました。また安藤准教授も参加しました。

2025/07/30:[PAPER] 元館山研の吉林大の高博准教授との”on-the-fly機械学習ポテンシャル”を活用したペロブスカイト型固体電解質のLiイオン伝導機構に関する共同研究論文がJ. Mater. Chem. A(IF=9.5)に掲載されました。Boさん、おめでとう!

2025/07/28:[PRESENTATION,INTERNATIONAL] 米国Stanford U.で開催された全固体電池・固体電解質に関する国際会議LLZO5WCにて館山教授が招待講演を、D1学生Feye-Feng Luさんがポスター発表を行いました。 また2024年に当研究室にJSPSサマープログラム滞在したUniversität Münster, Prof. Wolfgang Zeier GroupのPh.D student Lukas Ketterとも再会し共同研究議論を行いました。 [Photos: Feye-Feng のポスターの前で / Feye-Feng, Lukasと館山教授]

2025/07/15:[PAPER] 東京理科大学駒場慎一教授熊倉真一博士館山教授Luong特任助教のNa-ion電池正極に関する共同研究論文がAdv. Mater.(IF=26.8)に掲載されました。また東京理科大東京科学大でプレスリリースを行いました。

2025/07/07:[INTERNATIONAL,NEWCOMER]イギリス・University of Cambridge, Yusef Hamied Department of chemistryのMichiel Sprik名誉教授(専門:電気化学・理論化学)が共同研究のために2025年7月7日〜30日に当研究室に特任教授として滞在されます。[Photo: Prof. Michiel Sprik]

2025/06/30: [PAPER] D3学生伊藤暖さんらの「富岳」を活用して, プルシアンブルー結晶中のLi,Na,Kイオンの拡散機構を比較し, Naイオンの室温高速拡散のメカニズムを解明した論文が, J. Am. Chem. Soc.(IF=15.6)に出版されました。またJST-GteX研究の主要な成果として東京科学大学, JST, 早稲田大学, 山形大学からプレスリリースされました。またHPCIポータルサイト「富岳百景」サイトにおいても紹介されています。暖さん、おめでとう!

2025/05/05: [PAPER] D3学生 Qianli Siさんらが、次世代電池として有望視されるLi金属電池(NMC811/Liタイプ)の電気化学インピーダンスデータを用いた容量曲線予測の機械学習モデルの開発に世界で初めて成功し、その論文がAdv. Sci.(IF=14.1)に出版されました。Qianli-san、おめでとう!

2025/03/29: [PAPER] Luong特任助教らの第一原理計算を用いて蓄電池正極表面の新しい劣化プロセスを提案した論文がJ. Power Sources(IF=9.2)出版されました。Duć-san、おめでとう!

2025/03/01: [INTERNATIONAL,NEWCOMER] インド・Indian Institute of Technology (IIT) KanpurのAmalendu Chandra教授(専門:溶液・界面・バイオ系のMD計算)が2026年2月までの1年間当研究室にサバティカル滞在されます。様々な国際共同研究を計画中です。[Photo: Prof. Amalendu Chandra]

2025/02/19: [PAPER] 佐々木助教らのイオン伝導度計算の高速高精度化を可能にする新手法”Constant Current非平衡MD手法”開発の論文がPRX Energyに出版されました。またJST-CREST研究の主な成果として東京科学大学およびJSTからプレスリリースされました。(化生研ホームページでも紹介。)遼馬さん、おめでとう!

 

Highlight

2025/06/30 D3学生伊藤暖さんを中心に、プルシアンブルー中でなぜNaイオンが室温で高速拡散するのか?(従ってNaイオン電池正極に適しているのか?)をLiイオン、Kイオンとの比較により、そのメカニズムを明らかにしました。論文はJ. Am.  Chem. Soc.に出版されました。また東京科学大JST、早稲田大、山形大からプレスリリースされました。

2025/05/05 D3学生Qianli Siさんを中心に、これまでほとんど用いられてこなかった”電気化学インピーダンスデータ”をもとにした、Li金属電池の容量劣化曲線の機械学習モデルの開発に成功しました。論文はAdv. Sci.に出版されました。

2025/03/29 Luong特任助教を中心に、蓄電池正極活物質の表面における金属イオン移動、酸素欠陥生成を世界に先駆けて第一原理計算解析し、正極劣化につながる新しい機構を提唱しました。論文はJ. Power Sourcesに出版されました。

2025/02/19
佐々木助教らのイオン伝導度計算の高速高精度化を可能にする新手法”Constant Current非平衡MD手法”開発の論文がPRX Energyに出版されました。また東京科学大学およびJSTからプレスリリースされました。

2024/11/29 D1学生Feye-Feng Luさんを中心に、Liイオンとプロトンの混合イオン系(混合伝導体)の第一原理MD解析を行い、Liイオン伝導に対するプロトンの正と負の効果を明らかにした、館山研&台湾・国立成功大TIAN研の共同研究論文がJ. Power Sourcesに出版されました。

2024/08/28 早稲田大の大久保先生・川合先生との共同研究論文がAngew Chem. Int. Ed.に出版されました。Seong-hoon Jangさん(元ポスドク・現東北大)を中心に開発したプログラムEwaldSolidSolutionのプロトン配置探索拡張機能が大きく貢献しました。

2024/08/05 Zizhen Zhou特任助教を中心とした全固体電池コート層開発を念頭に置いた正極ーコート層間の電子移動・イオン移動に関する第一原理計算研究の論文がACS Appl. Mater. Interfacesに出版されました。

2024/08/05 Seong-hoon Jangさん(元ポスドク・現東北大)を中心に開発したプログラムEwaldSolidSolutionに用いる母格子をDBからの抽出以外に結晶格子と元素を別々に選択できる機能を追加し、高イオン伝導度Na硫化物固体電解質探索を再度実行し、新たな候補を提案した論文がJ. Mater. Chem. Aに出版されました。

2023/09/11W. Zhou(PD)らのMg二次電池正極表面における電解液分解機構のALCA-SPRING論文がACS Energy Lett.に出版されました。

2023/08/28Jalem(Staff)らの有望固体電解質のDFT計算および機械学習に関する科研費・マテリアライズ論文がJ. Phys. Chem. Cに出版されました。

 

Activity

2025/07/25:[INTERNATIONAL] Prof. Michiel SprikのFarewell lunchをMOTOTECHで行いました。[Photo: Prof. Michiel Sprik (U. Cambirdge), Prof. Amalendu Chandra (IIT Kanpur), D3学生伊藤暖、中嶋助教、佐々木助教、館山教授と]

2025/07/07: Prof. Michiel SprikのWelcome Party兼メンバーのお祝いを行いました。

2025/04/15: 新M1/B4およびProf. Amalendu ChandraのWelcome Party(焼肉メイン)を開催しました。Amalendu-senseiがwhisky好きであることが判明。館山教授はwine派。安藤准教授はDJ化してました。。。

2025/04/10: 桜の下で 2025年度group photoです。

Information

現在ポスドクの募集はしておりません。

修士入学、博士入学に興味のある方の見学は随時受け付けていますので、ご興味のある方は館山教授または安藤准教授にご連絡ください。